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男女共同参画社会の実現をめざして
2016(平成28)年9月10日の佐藤恵子さんの資料は以下のとおりです。 |
1 私と男女共同参画のかかわり
1)専業主婦になって(1975年〜)
2)家庭教育、婦人教育へのかかわり(1980年代)
3)大学教員になって(1990年代)
4)男女共同参画行政へのかかわり |
2 男女共同参画社会とは |
男女が、共に喜びも責任も分かち合い、誰もがその人らしく伸びやかに
幸せに生きることができる社会=性別にかかわらず、皆が幸せな社会 |
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■男女共同参画社会の特徴
※日本国憲法に掲げる「男女平等」と「個人の尊重」が同時に実現する社会
1.法律や建前上だけの男女平等ではなく、実際の生き方や生活で平等
2.男女とも個人として大切にされ、自分らしく生きることができる社会
3.男女が社会のあらゆる分野に平等・対等にかかわり一緒に運営していく社会
4.男女が共に「仕事」+「家庭」+「地域」を担う社会 |
3 男女共同参画社会実現の必要性
※これまでの社会では、女性も男性も幸せになれない
1.女性が抱える問題(女性問題)の解決
2.男性問題への気付きと対応
3.これまでの社会の行き詰まり:少子高齢社会への対応
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4 男女共同参画社会を実現するための課題
※ 男女が共に自立しつつ、支え合う関係づくり
1.性別役割分業とジェンダーを見直すこと |
男は仕事、女は家庭 → 男も女も仕事も家庭も
男らしさ、女らしさ → その人らしさ(自分らしさ) |
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2.女性が政治、企業経営、地域運営などに進出し、女性の視点で変えていくこと
3.男性が家庭や地域の活動に参加し、人間らしくバランスのとれた生き方をすること
4.男女がともに仕事と家庭を両立できるような条件や環境を整えること
⇒ワーク・ライフ・バランスの実現 |
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山谷文子さんは県の資料等を使用して、現在の男女共同参画行政についてお話しました。 |